視力アラカルト

元気スクール訪問記 -池谷体操倶楽部-

ソウル・バルセロナオリンピックメダリスト 池谷幸雄さん

ソウルオリンピック・バルセロナオリンピックで、見事な演技で日本中を魅了した池谷幸雄さん。
22歳で惜しまれながら引退したのちも、爽やかな笑顔で国民のアイドルに。
そんな池谷幸雄さんですが、現在は、「池谷幸雄体操倶楽部」の指導者として、子供たちの心と体の健全な育成に努めています。

ソウル・バルセロナオリンピックメダリスト 池谷幸雄さん

取材の待ち合わせをしたのは、横浜市都筑区のスポーツクラブNAS港北
池谷幸雄体操倶楽部NAS港北校は、このスポーツジムの中で週に1回開催されます。

4歳から6歳までのジュニアジムと、小学生~中学生のキッズジムが行われるとのことで、時間になると、元気いっぱい、瞳をキラキラさせた子供たちが次々と教室へ入ってきました。

小さくてもキリッとした感じがあるのは、やはり将来のオリンピックを意識しているから?!そんな時、びっくりするくらい大きな声で挨拶をしながら、池谷さんが教室へ入ってきました!

「こんにちはっ!さあ、みんな始めるよ!」

その声の大きさには正直、レポーターもビックリ。

あの、爽やかなイメージからはちょっと想像できないような、芯から響くような大きな声。
それでも子供たちはいつものこと、というように、平然とキレイに整列をしていました…。

池谷幸雄体操倶楽部は、思った以上にスパルタのイメージです?!
(池谷幸雄体操倶楽部の様子はこちらからどうぞ)
クラブを見学してから、いよいよインタビューを行うことに。


どうして体操教室を始めたのですか?

池谷幸雄さん(以下池谷)
「はじめまして、こんにちは」

眼育レポーター(以下レポ)
「は、はじめまして。
先ほど、クラブを 見学していたのですが、失礼ですが結構スパルタな感じなんですね!」

池谷幸雄体操倶楽部の様子

池谷
「スパルタというか、ものすごく真剣です。
技能面だけでなく、しつけや挨拶も指導のうちですからね。
協調性もしっかり教えていますので、必ず挨拶ができる子になりますよ。」

レポ
「そうなんですね!確かに、池谷さんの真剣さがひしひしと伝わってきました。
さて、池谷さんが体操教室を始めようと思われたきっかけを教えていただけますか?」

池谷
「子供が自由に体を動かせる環境が減ってしまったということが、一番のきっかけですね。
それは大人が勝手に作り出した、大人にとって便利な社会というだけで、子供には罪はないんですけれども。」

レポ
「なるほど。確かに都会では車も多く、ビルだらけだったり。
子供たちが自由に遊べる環境はあきらかに減っていますね。」

池谷
「昔の子供たちは、山や空き地で遊んだり、川で泳いだり、自然と体を動かすチャンスがたくさんあったものでした。」

指導風景1

レポ
「今は、携帯電話やゲーム機器などが増えて、ますます外で体を使って遊ぶ機会が減ってしまっていますしね。」

池谷
「そうです。それも大人がそういう環境にしてしまったからです。
子供にアニメDVDを見せておけばジッとしていますから大人は楽かもしれませんが果たして健全と言えるのでしょうか。
このままでは子供たちが大変なことになってしまうと思って、体操クラブを始めたんです。」

レポ
「え・・大変なことって?!


このままでは子供たちが!

池谷
「人間の筋肉や神経・骨・脳などの体の資本は10歳ころまでにどう使ってきたか、で決まってしまうんです。」

レポ
「へえ~?!10歳までに?人間の体のつくりがですか?」

池谷
「はい。体や臓器の成長は、子供の頃の運動量によって決まる部分があります。
それだけ、幼い頃の運動には大きな意義があるのです。」

指導風景2

レポ
「10歳までにどれだけしっかり体を動かしてきたかが、将来にダイレクトに影響を与えるわけですね。」

池谷
「その通りです。だからこそ、なるべく早いうちから、体を動かす機会をたくさん子供たちに与えてあげたいんです。」

レポ
「今は治安も心配ですし、なかなか親が安心して子供を遊ばせてあげられなくなっている、という現状もありますよね。」

池谷
「そうなんです。僕が体操クラブを開校したのも、そんな状況の子供たちに、少しでも安心して体を動かす機会を作ってあげたかったからなんです。」

池谷さんの熱い思いが伝わってきて、たくさん同感するところがありました。

しかし、幼少時代の運動量が、将来の体の資本に関わっているというのは、『幼少時代の目の使い方で、将来の目の機能を発揮する下地が決まってくる』という眼育総研の考え方と共通する分がありますね。
なぜ近視になるのかの詳しいメカニズムはこちら

池谷
「同時に、僕が選手時代にコーチや先輩との師弟関係から学んだことや、社会のルールやマナーについても、体操を通じて、しっかり教えてあげたいんです。」

指導風景3

池谷さんのご指導を見ていると、その思いがとても強く伝わってきます。
泣いていた子供さんが、途中で泣き止んで普通に体操を始めたのが印象的でした。
子どもたちは、凛とした厳しさの中にも、愛情や信頼を感じているんでしょうね!


池谷さんの視力エピソード

レポ
「子供たちがゲーム機器や携帯などを頻繁に使うようになったことは、体を動かす機会を減らしてしまったと同時に、視力の低下にもつながっています。現代の近視の子供の割合は、60年前と比べて5倍にも増えていると言われています」

皆様ご存知の通り、近くのものばかりを見ていると、目の筋肉は凝り固まり、遠くのものに自力でピントを合わせられなくなってきます。
これが近視の始まりです。

池谷
「そうですね。外でたくさん遊べば、おのずと遠くの景色に眼が行き、遠くの仲間たちを眼で追ったりもする。
生活の環境が変わってきたのが、視力においても現れていますね。」

インタビュー風景1

レポ
「はい。子供時代に外で体を動かすのことの重要性が、ここにも現れました!
池谷さんご自身は、視力はいかがですか?」

池谷
「僕は、小学校5年生からコンタクトです!」

レポ
「小5からですか~?!」

池谷
「はい。実は、体操の練習中に、跳馬の助走がどうしても合わなくて、不思議だなと思っていたら、視力が落ちていたからだったんですね。」

レポ
「そうだったんですか!
小5からコンタクトでしたら、大変だったのではないですか?」

池谷
「はい。当時は今のような使い捨てタイプのコンタクトがなかったので、外すのをずっと忘れて洗浄をしなかったら、カビが生えてしまって…
目がひどいことになってしまいましたよ。」

レポ
「えぇ~、カビだなんて…。
コンタクトレンズを使用する際に、最も気を付けなければならないことですね。」

池谷
「ですから、視力の大切さは本当に良く分かるんですよ!」


体操選手と視力

レポ
「体操選手の皆さんの一般的な視力はいかがですか?」

池谷
「実は、視力が良い人は意外と少ないんです。僕みたいに苦労をしている人も多いと思いますよ。
一緒に出場した西川もコンタクトだったんです。」(※ソウル・バルセロナの銅メダリスト 西川大輔さん

レポ
「西川さんもコンタクトだったんですね!
体操選手は、色々なものに目を配りながら運動をされますから、目が疲れたりはしないですか?」

インタビュー風景2

池谷
「そうですね。やはり、目はよく使いますね。
球技などと同様、動体視力も必要です。
僕の場合は、練習時とは言え、大切な跳馬の種目で踏切が合わなくなるという、体操選手にとっては致命的なミスをおかしていましたから、体操に限らず、スポーツ全般、いや、生活全般において、いかに視力が大切かということが分かりますよね。」

レポ
「そうですね。スポーツ選手になりたい子供たちも多いですし、視力を維持するためにできることを始めたいですね。」

池谷
「視力が悪いと、自分の最大限のちからが発揮できなくなるんです。
スポーツではそれが直接結果につながります。
子供たちの夢も左右しかねません。」

レポ
「確かに…自分の最善のちからが出せないなんて、後悔してもしきれませんね。
運動同様、できるだけ早いうちから、子供たちには視力トレーニングも行ってもらいたいと思います。」


成長期の子供たちにメッセージ

レポ
「池谷さん、今日は長い間お話を聞かせてくださって本当にありがとうございました。
貴重なお話が聞けて得るものがたくさんありました。
最後に、未来の子供たちに向けて、メッセージをいただけますでしょうか。」

体操教室の子供達

池谷
「はい。運動神経のほぼ全てが形成されるのは主に小学生の頃で、その時期を『ゴールデンエイジ』といいます。
このゴールデンエイジに、たっぷり外で遊んだり運動したりして、たくさん体を動かすことです。
それは、将来の自分の体の土台を作っていることになるんです。

また、そのような活動の機会を増やすことにより、近くのものを見たり遠くのものを見たりして、次第に目の筋肉も鍛えられてゆきます。
ゲームばかりやっていると、運動量も取れず、目の筋肉も凝り固まりますから、気を付けて。
生活の中にもっと運動を取り入れてください。

お父様、お母様、『ゴールデンエイジ』の育成環境を今一度見直してみてあげてくださいね。」

池谷さんよりメッセージ

レポ
「ありがとうございました!池谷さんの体操教室の詳細は、こちらで分かります。
是非ご参考にしてください。
池谷さん、またご協力をいただきました、スポーツクラブNAS港北のスタッフの皆様、本日は本当にありがとうございました。


レポ感想

最後まで爽やかな笑顔がとっても印象的だった池谷幸雄さん。
今回は、体操の話にとどまらず、子供たちの育成のお話まで、幅広く聞かせていただくことができ、勉強になることがいっぱいでした~!
教室で指導するお姿は、真剣そのもの!
子供たちが池谷さんを尊敬している様子が、とても強く伝わってきた訪問でしたよ。

なぜ今この練習が大切なのか、子供にはきちんと理由を話す。
理由を話せば、子供たちは素直に分かってくれる。」

子供たちが、池谷さんを尊敬している様子がとても強く伝わってくる訪問でした。

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『ゴールデンエイジ』の子供たちのために役立つトレーニング・ツールを、日々探索しているという池谷さん。

最後に、眼育総研と同じ運営母体の「バランスボディ研究所」のアームマッチョクイックマッチョローリングマッチョの検証もしてくださいました。
アームマッチョはぜひ子供達にも使わせてあげたいとのこと。

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ちなみに不惑40代の池谷さんですが、筋肉隆々、お肌ツヤツヤでしたよっ!
(眼育リポーター:増田亜美)

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