目の用語辞典

MCレンズ

MCレンズとは、Myopia Control Progressive Lensの略で、正確には近視調整型多焦点レンズのことです。

学童期の児童が、メガネを使用することからくる近視の進行の度合いを減らすために設計されたレンズです。

仕組みとしては、元々近視だった人が老眼になたっときに使用する、遠近両用レンズと似ています。
遠くを見る時はレンズ上部、近くを見る時はレンズ下部を使います。

レンズ下部の度数を、上部に比べ弱めることで、近業を行う際の、目への負担を軽減します。

近視でメガネを使い始めると、近視が進行したと感じる方が多くいらっしゃいます。
それは、本来裸眼でも見えるはずの近くの距離を見る時にもメガネを使うことで、目に通常以上の負担がかかり、その状態に適応するために、近視が進行するからです。

近視の初期段階におけるメガネの使い方は、裸眼では見えない遠くの距離を見るときに使い、裸眼で見える近くの距離を見る時は、なるべく使わないようにする事が望ましいといえます。

ですので、MCレンズを検討するケースとしては、通常のメガネをかけたり外したりする使い分けが難しい場合になります。

MCレンズを作成する場合、遠くを見る部分の度数は、矯正視力で両眼で0.8程度、片眼で0.6程度でていれば充分です。
また、近くを見る部分は、裸眼で問題なく見えるようであれば、度数を無しにした状態が、目に最も負担が少ない状態です。

ただし、かなり近視が進行していて、手元についても度が必要な場合は、不自由のない程度の度を入れると良いでしょう。

このようにMCレンズは、メガネの弊害を減らすことが目的のレンズであり、積極的に近視を改善する効果を期待するものではありません。

視力の回復を目指す場合は、ホームワックなどの専門的な取り組みと合わせて行う必要があります。

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