不同視

  • 2015.05.15
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左右の視力に差があることを不同視(ガチャ目)と言います。
不同視の場合は、一度視力差が出始めますと、その後ますます差が開くケースがあります。

その理由は、日常生活で遠くを見るときには良い方の目を使い、近くを見るときには悪い方の目を使うと言う、使い分けが始まる場合があるからです。

今後この現象がひどくならないようにするために、まずは普段の生活で気をつけて頂きたいことがあります。

  • ものをみるときに、斜めに見ていないか?
  • 姿勢が、左右どちらかに偏っていないか?
  • 勉強や本を読むときに、肘をついて見ていないか?
  • 食卓などで、本人から見て斜めに、テレビが配置されていないか?
  • パソコンやゲームをする時に、斜めの位置に、モニターが設置されていないか?
  • 字や絵を書くときに、極端に覆い被さるように書いていないか?
  • 目を細めるクセはないか?
  • 寝転がって本を読んでいないか?

左右の視力の差は、こういった日常生活の些細なことで起こる事が多いです。

特にきっかけは、テレビやパソコン、スマホ、本などを斜めの位置から見ることから始まるケースがよく見受けられます。

そして、視力差がますます開くケースがあるのは、日常生活で良い方の目ばかりを使うようになり、悪い方の目を使わなくなるからです。

日常生活においては、良い方の目を手で隠すなどして、悪い方の目を使う感覚を自分でつかんでおくと良いです。

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