視力回復辞典

第107回眼 メガネをかけるともっと視力が落ちるってホント?

『視力回復の真実!★知っておきたい近視のウソ・ホント』
早めに対策すれば、近視もこわくない!

 

  1. 公開Q&A:『メガネとのつきあいかた』
  2. 落とし穴のあとに、待っているものは?
  3. メガネをかけつつ、視力を落とさない方法
  4. まとめ

 

ミドリママ(以下ママ)
「皆さま、こんにちは~。
朝晩は冷え込むようになりましたね~。
こたつに入ったら、一日中出たくなくなってしまいますよね~」
眼育博士(以下博士)
「やれやれ。こたつから出ないと、クマになりますよ。
 
餌が豊富にあるとクマは冬眠しないんです。
まさしくこたつの中のママそっくりですな。」
ママ
「ク、クマ~?博士ったら、ひど~い!
春が来たらダイエットするんだから、大丈夫ですっ!
 
今はまだ、秋だから、美味しいものをいっぱい食べる季節なの」
博士
「冬になっても、いっぱい食べるくせに・・・。」
ママ
「ところで博士、前回のメルマガでは、公開Q&Aとして取り上げた『目薬』について、反響があったんですって?」
博士
「そうなんですよ。
やっぱり、みんなが知りたい内容について、公開Q&Aという場で紹介していくという方向性は、間違っていなかったのかもしれませんな。」
ママ
「私もいろいろ聞けて、参考になるし~。
ねえねえ、どんな感想が来たの?」
博士
「こんなのがありました。
 
『眼科医に、子供にミドリンを使わせるように言われていて、迷っていましたが、メルマガを読んで疑問を解消できました。(by 山梨県 みるくさん)』」
ママ
「そうそう、視力が落ちると、眼科ってすぐ、ミドリンをすすめるのよね~。
 
でも、ミドリンで視力が上がるわけじゃないのよね。
一時的に、眼の緊張を緩和させるだけだから。」
博士
「そうです。ママ、よく覚えていますね。
ちゃんと情報が身に付いている。
 
公開Q&Aの内容を、ケンタ君の今後の視力回復に役立ててくださいよ。」
ママ
「もっちろん!ところで、博士、今日の公開Q&Aのテーマは何?」
博士
「うむ、やる気があってよろしい。
 
今回は、【メガネ】に関するQ&Aにしようと思います。」
ママ
「待ってました~!私それ、すごく気になることかも。
ぜひぜひ、教えてくださいな!」

 

1.公開Q&A:『メガネとのつきあいかた』

(登場人物)

・ 眼育(めいく)博士
眼育トレーニングの創始者で眼の健康のエキスパート
・ ミドリママ
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている
・ ケンタ
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚

 

ママ
「それでは、お寄せいただいた質問の中から選んで、Q&Aにいきまますよ~。
 
Q.『メガネをかけると視力は落ちるんでしょうか?』
 
博士、これ、私も聞きたかったんです。
メガネをかけているお友達なんかでも、度がどんどん進んでしまうって声をよく聞きますが、これって、メガネのせいなんですか?」
博士
「メガネのせいとも言えますが、メガネのせいではないとも言えます。」
ママ
「博士ったら、どっちなんですかあ?」
博士
「視力が落ちると、眼科でもメガネをすすめられたりしますよね。
これって、なぜなんでしょうか、ママ?」
ママ
「そりゃあ、遠くが見えづらいから、見にくいから、見えやすくするために。
勉強にも差し障るしね。」
博士
「そう、遠くが見えづらいから、遠くを見やすくするためにメガネを作るんですよね。
 
じゃあ、近くを見る時はどうすればいい?」
ママ
「近くを見る時は、見えるんだからメガネは必要ないわよ。」
博士
「そうですね、近くを見る時は、メガネは必要ないんですよ。
でも、かけたり外したり面倒だからって、かけっぱなしにしたりしていませんか?」
ママ
「そうねえ、遠くを見る時だけかけて、近くを見る時ははずすのって、案外わずらわしいのよね。
 
でも、大丈夫、慣れたら外さなくてもそんなに疲れなくなるから。
コンタクトレンズという便利なものもあるし。」
博士
「ママ、まさしくそこに大きな落とし穴があるのですぞ。」
ママ
「え?落とし穴?どこに?」

2.落とし穴のあとに、待っているものは?

博士
「遠くが見えないから、遠くにピントを合わせるためメガネを作りそのメガネをかけたまま、近くを見たらどうなると思いますか?」
ママ
「う~ん、よく見えると思うんだけれども、でも、もともと近くはちゃんと見えているんだからひょっとしたら眼が疲れるとか?」
博士
「そう、眼はものすごく疲れます。それはなぜか?
遠くにピントをあわせているメガネを通して無理やり近くにもピントを合わせて見るというのは、眼にとってはつらいことです。
 
でも、つらくない方法がひとつだけあるのですよ。」
ママ
「え?なになに?つらくならない方法があるんだったら博士、早く教えてよ。」
博士
「つらくないたった一つの方法。
それは、眼自体が近視を進行させることです。」
ママ
「が~ん、なにそれ?
つまり、近視対策としてメガネを作っているのに眼にしてみたら、メガネを通して見ることがけっこうつらくって自分からますます近視を進ませているってこと?」
博士
「そのとおり。
近視が進んだら ⇒ 度を強くする ⇒ 眼はまたつらくなる ⇒ つらいので近視が進む ⇒ 度を強くする ⇒ 眼はまたつらい ⇒ つらいので近視を進ませる
 
こうして、『近視の悪循環』が始まることになるのです。」
ママ
「こわ~い。
『近視の悪循環』とやらから
抜け出すことはできるのですか?できないのですか?」
博士
「遠くを見るときだけ、メガネをかける。
近くを見る時は、メガネをはずす。
 
たったこれだけで『近視の悪循環』には陥らずに済みます。
簡単でしょ。
 
ママは、さっき、コンタクトレンズはつけっぱなしで便利だって言ったけれども、メガネよりももっと簡単に『近視の悪循環』に陥りやすいのですよ。コンタクトは
なぜなら、はずせないからです。」
ママ
「そういうことだったのね。
便利なものが良いものとは限らないということがよーくわかりました。
 
でもね、博士。
眼科では、『メガネをかけたり外したりしてはいけない』って言われるらしいですよ。
 
これはどう考えたらいいの?」
博士
「それは、近視と弱視を完全に混同しています。
弱視というのは、大体8歳ぐらいまでに矯正視力(メガネをかけた視力)が1.0出ない場合をさします。
 
眼から脳への情報伝達がきちんとできるように促すにはメガネをかけるしかありません。
 
弱視のお子さんは、幼児検診や入学前検診で発見されますから場合によっては5~6歳ぐらいからメガネをかけ続けることになります。」
ママ
「そうなんだ。弱視のお子さんはメガネをかけ続けないといけないけれども近視のお子さんは、遠くを見るときだけメガネをかけるわけですね。
 
決して、近くを見るときにメガネをかけてはいけない。」
博士
「近視と弱視の情報をごちゃごちゃに覚えている人が多いようですね。」
ママ
「ほんと、このQ&Aコーナーは役に立つわね、博士。」

3.メガネをかけつつ、視力を落とさない方法

ママ
「ねえ博士、最後の手段でメガネは使うけど、これ以上はなるべく視力を落としたくないとき、気を付けられることって、あるかしら?」
博士
「まず言えるのは、度の強すぎないメガネをかけることです。
 
メガネの調整度数は、矯正視力で両眼で0.7程度、片眼で0.5程度出ていれば、充分です。」
ママ
「あら、そんなものでいいの?
せっかくメガネをつくるんだから、しっかり見えるものを作ったほうがお得みたいに思えるけど。」
博士
「いいえ、あまり見えやすくすると、本来の視力で見る力が、どんどん衰えてしまいます
 
そして、近くを見る時、眼はつらいから、近視を進ませようとするのでしたね。
 
だから、眼を細めないでも対象を見ることができるギリギリのラインで、矯正視力を調整する必要があります。
 
眼科医でメガネの処方箋を書いてもらうときには、矯正視力で両目で0.7程度、片目で0.5程度になるようにお願いしましょう。」
ママ
「へえ、ケンタのお友達のお母さんも、メガネをつくろうか悩んでいるのよ。
 
この情報も、『近視の悪循環』の話と一緒に今度教えてあげよう。」
博士
「それともう一つ。『近視の悪循環』に陥らないためにも”メガネはかけ続けない”というのも、大切なことでしたね。
遠くのものを見るときは、ピント調節のためにメガネをかけます。
 
でも、本を読むとか、近くのものを見るときには、メガネを外しましょう
 
いつもつけっぱなしだと、手元のものを見るときにも、遠くを見るときと同じ状態を眼に強いるので、近視が進んでしまうということ、よーく覚えておいてください。
 
裸眼で見える距離の場合は、なるべくメガネに頼らずに、眼の筋肉を使う機会を多くする方が、望ましいといえます。
 
極端な例えですが、『メガネは望遠鏡として使う』という意識でいましょう。」
ママ
「望遠鏡!そうか、遠くのものを見るときしか、望遠鏡って使わないものね。
これとおんなじ風に考えちゃえばいいのか。
 
子供にも伝えやすそうね。
 
メガネは望遠鏡と一緒なんだからね!近いところを覗いちゃ、ダメよ!』って言えば、すぐ分かってもらえそう。」
博士
「加えて、環境づくりも大切ですね。
 
学校の席が後ろのほうなら、前のほうに移動させてもらえるよう、先生に頼んでみましょう。
 
それで、メガネなしで黒板を見ることができるようなら、授業中もメガネなしでいることが可能です。」
ママ
「な~るほど。
やり方次第で、それ以上視力を落とさないことだって、できるのね。
とにかく、『視力の悪循環』だけは避けなければ・・・。
 
今日はいろいろ勉強になりました。」

4.まとめ

◆◇メガネをかけるともっと視力が落ちるってホント?◇◆

  1. 近視でメガネをかけるのは、ピント調節を補助するため。
  2. 遠くを見るときだけ、メガネを使う。
    近くを見るときには、メガネを外す
  3. ガネをかけ続ける必要があるのは、弱視のお子さん。
    眼から脳への情報伝達を促すため。
  4. 近視の人が、メガネをかけ続けると、『近視の悪循環』に陥り、ますます近視が進む。
  5. メガネをつくるときは、度の強すぎないものをつくる。
    メガネの調整度数は、矯正視力で両眼で0.7程度、片眼で0.5程度出ていれば、充分。
  6. 極端な言い方だが、「メガネは望遠鏡として使う」。
    いつもつけっぱなしだと、近視が進んでしまう。
    裸眼で見える距離の場合は、なるべくメガネに頼らずに、眼の筋肉を使う機会を多くする方が、望ましい。

 

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