視力回復辞典

第9回眼 凝視(ぎょうし)をやめて、眺視(ちょうし)をしよう!

『視力回復の真実!★知っておきたい近視のウソ・ホント』
早めに対策すれば、近視もこわくない!

  1. 近視になるのはカンタン!?
  2. 眺視(ちょうし)ってなに?
  3. アフリカ人驚異の視力のヒミツ…
  4. 遠くを見ればいいってもんじゃない!
  5. あなたに合った“遠く”ってどこ?
  6. まとめ

 

今やプロ総合格闘技界の人気者である、山本“KID”徳郁選手が、レスリングでアマチュア復帰し、北京オリンピックを目指すという報道がありましたね。

山本KIDと言えば、ミュンヘン五輪代表の父、元世界王者の姉2人をもつ生粋のサラブレットであることは有名です。
山本家では、父親が行ってきた英才教育が、確実に実を結んだと言えるでしょう。

KIDに限らず、亀田3兄弟、イチロー、ゴルフの藍ちゃん、卓球の愛ちゃんなど、小さな頃から、親と2人3脚で重ねてきたトレーニングの成果を発揮して、スポーツ界で活躍する選手が増えていますよね。

スポーツと同じように、良い目をつくり、維持するためのトレーニングは小さなうちから始める程、その効果があります。

英才教育というと、堅苦しく聞こえるかもしれませんが、眼育(めいく)のトレーニングは、あくまでも、お子さんの視線に立ち、遊びながらできるものになっています。

1.近視になるのはカンタン!?

【凝視(ぎょうし)】と言えば、ご存じの通り、眼を凝らして見つめることです。
読書や、テレビゲームなどに熱中してしまい、本や液晶画面など、近くにあるものを【凝視】することは、眼にとって一番の負担になります。

近くのものを【凝視】する時間が長ければ長いほど、近視は簡単に進行します。
それを防ぐために、私たちが推奨しているのが、これまでも、何かと触れることの多かった「ハーフタイム」です。

まずは、簡単なおさらいです。

  1. 「ハーフタイム」は近くのものをみる作業の合間にはさむ、『遠くの違う距離のものを眺める』時間
  2. 基本は、30分間近くの物をみる作業をしたら、30秒の休憩をはさむ
  3. 慣れたら、休憩をとる間隔を、更に細切れにしていく。
    30分間で30秒休憩 → 20分間で20秒 → 15分間で15秒

 
詳しくは、秘伝!今日からできる、目のリフレッシュ法♪をご覧ください。

今回は、その「ハーフタイム」について、『休憩のやり方がいまいちやり方がピンとこない』という方々のために、そのコツを、きっちりお教えします!

2.眺視(ちょうし)ってなに?

まずは、眼の使い方
本を読んだりする時の見方が凝視(ぎょうし)だとすれば、ハーフタイムの時の見方は眺視(ちょうし)と言うのが適しています。
※眺視(ちょうし)というのは、眼育(めいく)総研が、視力回復のために作った造語

「眺める」という言葉を辞書で引いてみると、

  1. 視野に入ってくるもの全体を見る
  2. のんびりと遠くを見る
  3. 広く見渡す

 
などというように載っています。
この見方こそ、本来の眼の構造に適した見方なんです。
眺めるようにものを見ていれば、何時間使おうが眼は疲れることはありません。

3.アフリカ人驚異の視力のヒミツ…

「アフリカ人の視力がいい」ということは、よく知られていますよね。
アフリカのマサイ族の平均視力は、約2.5あるという調査結果があります。
それに比べ、日本の大学生の平均視力は、約0.2であるというデータがあります。

なぜそんなに違うのでしょうか?
「それは先天的に、身体能力が高いからじゃないの?」
こんな風に、身体能力の違いと、片づけてしまわれがちですが、実は原因はその生活環境にあるのです。

実際、都市部で暮らすアフリカ人の平均視力は、マサイ族よりはるかに劣り、1.0くらいという調査結果があります。

アフリカの部族の人たちは、見渡す限り草原の、雄大な自然環境で生活をしているため、生活上、遠くを見渡す眺視(ちょうし)をする必要性があります。

逆に、【凝視(ぎょうし)】をする機会というのが滅多にないため、一日を通してほとんどの時間、眼の本来の使い方で、ものを見ています。

同じように、モンゴルの人たちの視力が優れているのも、見渡すかぎりの大草原という、その生活環境の賜物だと言えるでしょう。

しかし、現代日本で生活している私たちは、そうはいきませんよね。
勉強や読書、テレビにパソコン
大自然とは対比的な環境にいる私達は、ほとんどの時間を【凝視(ぎょうし)】をしながら過ごしています。
だからこそ「ハーフタイム」が必要なのです!!

しかし、ここで眼の使い方を間違ってしまうと、「ハーフタイム」は完全にその意味を失ってしまいますので、要注意!
【凝視(ぎょうし)】の合間に、本来の眼の使い方である眺視(ちょうし)をすることで、凝り固まった眼の筋肉を伸ばしてあげるからこそ、意味があるのです。
あくまでも、リラックスした眼の使い方を心がけてください。

4.遠くを見ればいいってもんじゃない!

そしてもう一つ気をつけて頂きたいのは、見つめる距離
ただ、闇雲に遠くを見れば良いかと言えば、そうではないのです。

では、どこを見ればいいのか。
それは『最大明視距離(さいだいめいしきょり)』と呼ばれる距離です。
『最大明視距離(さいだいめいしきょり)』とは、自分が リラックスした状態で、ピントを合わせられるギリギリの距離のことを言います。

一言で“遠く”とは言っても、その“遠く”とは、ひとりひとり異なります。
なので、まずはその、各人にあった“遠く”を見極める必要があります。

5.なたに合った“遠く”ってどこ?

ご自身の『最大明視距離(さいだいめいしきょり)』を感覚的につかむ為に、以下のような実験をしてみると良いでしょう。

相当近視が進行している方は…(視力0.1以下)
裸眼の状態で、ノートの文字がふつうに読める位置に持ってきて、その位置から、少しずつノートを自分から遠ざけていってください。
それ以外の方は…(視力0.1以上)
壁に紙を貼るなどして、その紙に書かれた文字がふつうに読める位置に立ち、その位置から、少しずつ後ろへ下がっていってください。

そうすると、初めのうちは、ピントを合わせようと動いていた眼の筋肉が、ある距離を境に動かなくなるのが分かると思います。
この時、眼の筋肉の動くギリギリの距離が、いわゆる『最大明視距離(さいだいめいしきょり)』であり、それぞれの方に適した“遠く”なのです。

「ハーフタイム」の時、この『最大明視距離(さいだいめいしきょり)』よりも遠くを見てしまうと、ピントが合わず、筋肉が反応しにくくなりますので、注意をしてくださいね。

「ハーフタイム」は、近視の進行を食い止めるために、とても効果があります。
それと同時に、眼育(めいく)で調節力をつけることにより、視力を向上させ、二度と近視になりくい強い眼を育てることができます。

眼育(めいく)を、お子さまでも自宅で簡単にできるようにしたのが、自宅でできる視力トレーニングツール「ホームワック

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6.まとめ

近視の進行を食い止める「ハーフタイム」のコツは、まずは、自分に合った“遠く”を見極めて、眺めるようにそこを見ること。

そして、これをこまめに行うことで、【凝視(ぎょうし)】を長く続けないことが大事。
『最大明視距離(さいだいめいしきょり)』を眺視(ちょうし)する。
これで、皆さんの眼の“調子”も、良くなること間違いなし!!

 

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