視力回復辞典

第84回眼 猫背と近視に関係はあるのか?

『視力回復の真実!★知っておきたい近視のウソ・ホント』
早めに対策すれば、近視もこわくない!

  1. アゴパンチ』で正しい距離を!
  2. 姿勢を良くする極意とは?
  3. まとめ

 

あなたは、気がつくと猫背になっていませんか?

日本人には、猫背の人が多いと言われています。
そして近視が多いことも知られています。
果たして、猫背と近視に関係はあるのでしょうか?

今回は、「猫背と近視」に関連する大切なお話を、眼育(めいく)博士がしてくれます。
どうぞ、お見逃しなく!

(登場人物)

・ 眼育(めいく)博士
眼育トレーニングの創始者で眼の健康のエキスパート
・ ミドリママ
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている
・ ケンタ
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚

1.『アゴパンチ』で正しい距離を!

眼育博士(以下博士)
「そういえば、ママはやや猫背気味ですね。」
ミドリママ(以下ママ)
「そうなんですよぅ。
直そうとは思うんですが、なかなか直らなくて。」
博士
「ケンタくんはどうですか?」
ママ
「実は、ケンタも猫背なんです。
コタツでマンガを読んでいるときなんか、すぐ背が丸まっちゃうんですよね。
いちおう注意はするんですが、直らなくて。
やっぱり親子だから仕方ないんですかね、ハハハ。」
博士
「確かに、日本人には猫背が多いと言われていますね。」
ママ
「そうかもしれません。
授業参観で、時々授業風景を見に行きますけど、姿勢の良い子は少ないですね。
でも、先生はそれには、お構いなし。
注意してくれれば、少しは直るかもしれないのに…」
博士
「全般的に、学校の先生は、姿勢への関心は少ないですね。
それどころか、机に覆いかぶさって一心不乱に問題を解いている生徒を、勉強をがんばっていると好意的にすら捉えたりしますね。」
ママ
「ところで、博士は姿勢が良いですね。」
博士
姿勢が崩れたほうが、内臓に圧迫がかかったりして、むしろ疲れるんですよね。
腰にも、余計な負担がかかります。」
ママ
「そういえば私、最近腰痛がひどいんですよ、イタタ…。
しっかり者の主婦だから、働きすぎなのね、って思ってたけど、実は、姿勢が原因だったのかしら?」
博士
「ママがしっかり者の主婦かどうかは、とりあえずおいておくとして…
もしケンタくんも猫背なら、早いうちに直しておいたほうがいいですよ。
猫背は、視力に悪影響を及ぼしますから。」
ママ
「ええ?やっぱりそうなんですか?」
博士
「猫背は前傾姿勢のため、姿勢が良い人に比べて、目が対象物に近付きすぎてしまいます。」
ママ
「どれくらいが、近すぎる距離なのかしら?」
博士
「それでは、『アゴパンチ法』を使ってみましょう。」
ママ
「えっ、アゴにパンチするんですか?」
博士
「そう。
肘をDSや本など、見ている対象物につけ、手首を伸ばした状態で、拳を作ってアゴを乗せます。」

 
ケータイに肘をつけて、拳にアゴを乗せてみるママ。
 

ママ
「へえ、この距離かぁ~
たしかに、アゴにパンチですね。」
博士
「この時、手首が曲がらないように注意しましょうね。
このときの目の位置と対象物との距離が、必要な距離になります。」
ママ
「帰ったらケンタにも、教えてあげよう♪」

 

2.姿勢を良くする極意とは?

ママ
「でも困ったなあ、ずっと背筋を伸ばしているのって疲れるし、猫背ってそう簡単に直せるもんじゃぁないですよ。」
博士
「背筋に力を入れて、無理に姿勢を良くしようとするのは、間違った考えですよ。」
ママ
「じゃあ、背中に定規を入れたりするのも、ダメかしら?」
博士
外側からの力で形を整えようとする考え自体が、間違えています
むしろ、背筋や背骨周りの力を抜きましょう。
そして、頭の上から糸で吊られた気になってみましょう。
操り人形のイメージです。」
ママ
「天井から糸で吊られて動く、あの操り人形ですか?」
博士
「そう。ぶら~んぶら~んと力を抜いて。
頭上から吊られる感じで、無理せずに重力に沿うことで、自然に姿勢が整うのが理想です。
つまり、重力と、どうバランスをとるかですね。
体の外側の力を抜いて内側に意識を向けてみましょう。」
ママ
「なるほど。
ところで博士、座るときの姿勢の意識も、操り人形ですか?」
博士
「それでは、座るときの姿勢を良くする極意を教えましょう。
それは、『座骨で立つ』という意識で座るということです。」
ママ
座るのに立つ???
ますます混乱してきました!ところで“ざこつ”ってなんですか?」
博士
「座骨は、骨の名前です。
その前に、仙骨を抑えておきましょう。
背骨の一番下にある、小さい尻尾のような部分が、仙骨です。
仙骨が後ろに傾くと、背骨がバランスを取るために、前に曲がってきます。」
ママ
「つまり猫背ってことね?」
博士
「そうです。
姿勢を正しくするには、背骨を無理やりまっすぐにするよりも、背骨の基点である、仙骨をまっすぐにするほうが効果的です。」
ママ
「たしかに、最初の基点が曲がっていたら、その上の背骨も、おかしなポジションになりそうよね。
ところで博士、“座骨”とやらは、いつ出てくるんですか?」
博士
「イスの座面に手を入れたとき、おしりと太ももの境目のあたりに、左右にそれぞれ一点ずつ、手に骨が当たる場所があると思います。
それが座骨です。」
ママ
「やだー、おしりのお肉が厚くって、ちょっとわかりませんがー。」
博士
「それでは、大体で良いので、指でその辺りを強く押してみてください。
手に骨が当たりませんか?」
ママ
「あ、わかりました!
やじろべえみたいに、イスの上でおしりを左右にもぞもぞ動かしてみたら、2つの座骨が座面に当たっているのがわかりましたっ。」
博士
「ははは。
おしりでやじろべえ、愉快な見つけ方ですな。
これからは、座るときには、この2本の骨を意識してイスの座面を捉え、2点で立つつもりでバランスをとると、自然と腰が入り、仙骨がまっすぐに立ち上がり、その上の背骨もまっすぐに伸びるんですよ。」

 
正面から見ると、こんな感じです。
横から見ると、こんな感じです。
 

ママ
「ああそうか、お尻の小さな2本の骨で立つ意識で座ると、背筋が伸びるんですね。
良い姿勢のポイントは、背中じゃなくて、おしりだったのかー。」
博士
「その通り。
ママも自分のおしりで体感できたようだね。
座骨は、ソファーなど、座面の柔らかいイスでは意識しづらくなるので、座面が固めのイスで練習するのがオススメです。
学習机のイスも、比較的座面が固めのものを選ぶと、良いでしょう。」

 
もう一度イスに座りなおし、座骨でバランスを取る事を意識するママ。
すると、あらあら、スムーズに背筋が伸びてきました。
 

ママ
「すごい!簡単に背筋が伸びたわ。
しかもつらくなくて、自然ね。」
博士
「ぜひ、ケンタくんにも教えてあげてください。」
ママ
「ところで博士、それにしてもこのイスって固すぎない?
研究にばっかりお金をつぎ込んで、設備投資するお金がないんじゃないですか?」
博士
「(ドキ!)ムッホン、失礼な…姿勢のために、あえてこうしてるんですから…」

 

3.まとめ

◆猫背と近視に関係はあるのか?◆

  1. 姿勢が悪いと、対象物に眼を近づけすぎてしまい、視力に悪影響を及ぼす
  2. 対象物と目の適切な距離は、「アゴパンチ法」で見つけよう

    アゴパンチ法とは?
    肘を見ているものにつけ、手首を伸ばした状態で拳にアゴをのせた時の目の位置が、対象物との適切な距離。

  3. 座り姿勢を良くするには、背筋を無理に伸ばそうとするより、起点となる仙骨をまっすぐにするほうが効果的
  4. 仙骨をまっすぐにするには『座骨で立つ』という意識が効果的
    仙骨…背骨の一番下にある、小さい尻尾のような骨
    座骨…骨盤の一番下の骨
  5. 左右2つある座骨を意識して座面と接触させ、バランスをとりながらその2点で『立つ』ような意識で座ると、腰が入り、自然と背骨が伸びてくる

 

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眼育総研事務局

 

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