日本では、まだなじみの薄いこの職業ですが、実はアメリカ、カナダ、オーストラリア、さらにヨーロッパ、オセアニア、アジアなど、世界の93カ国では既に制度化されています。
検眼や視力・視覚機能の専門資格です。
なかでもアメリカではすでに100年以上の歴史があり、国家資格となっていて、眼科医と同格のお医者さんです。
日本は、先進国の中で唯一制度化のめどがたっておらず、遅れが指摘されている分野です。
【仕事の内容】
メガネやコンタクトレンズの処方はもちろんのこと、斜視、弱視、ロービジョン (眼疾患による弱視眼)などの、さまざまな眼の視覚機能的な障害の検査・処方 から、眼病の検査までを行います。
オプトメトリストが眼科医と違う点は、眼科ではあまり問題にされることが少ない、視覚機能の問題を重要視している点です。
眼科医が一般的に『眼の病気』の対処に重きをおくのに対し、オプトメトリストは、病気かどうかだけではなく、『ふたつの眼が負担なく協調して機能しているか』、『見るものを正しく眼で捕らえているか』、『眼を効率よく使っているか』など、眼の総合的な能力が正しく使われているかということを重要視します。
なぜかというと、病気という視点では問題がなかったはずの眼でも、両眼がうまく連動して機能していないなどの問題があると、性格面や行動面などの問題の原因となってしまう場合があるのです。
そのため、諸外国では、視力や視覚機能の問題を感じている多くの人々が、オプトメトリストの元を訪れています。